ほん・ほん・絵本 

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廃園の草

昨年はずいぶんな量の古本絵本を収集しました。
その中でも自分の心中の大物のうちの一冊。

武井武雄さんの「廃園の草」です。

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       武井武雄 「廃園の草」 1963年 中央公論社


署名入り、限定680部のうちの、これは567部目の一冊です。

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当時の価格で、定価5500円!一体どんな人が買ったのか・・・
自分のために買ったのか、それとも子どものために買ったのか・・・
どうして手放してしまったのか、どんな人の手を経てここに来たのか・・・
古本を手にすると、いろんな空想を巡らせます。


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# by haruno-urarano | 2015-01-25 11:58 | 日本の絵本

藤城清治卒寿展

もう去年の話になりますが・・・

昨年、影絵の藤城清治さんの卒寿記念展が各地で開かれました。
私は銀座の教文館会場に行きました。
サイン会も何度かあったのですが、日程が合わず参加できませんでした。

会場は写真撮影OKでした。

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藤城清治さん、1月10日に腰の手術をされて、現在入院中とのこと。
でもリハビリに励み、既に歩行器なしでの歩行もされているとか・・・
もうすぐ91歳。すばらしいですね!
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# by haruno-urarano | 2015-01-24 18:53

ぼちぼちはじめます

いつのまにか晩秋。

今年は秋が短いなぁ~。

でもやっと散歩の楽しい季節になりました。

またボチボチ再開したいと思います。

懲りずにお付き合いいただけましたら幸いです。



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# by haruno-urarano | 2013-11-02 21:27

こどものとも復刻版

古本で「こどものとも復刻版 創刊号~50号」を手に入れた。

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           こどものとも復刻版(創刊号~50号) 1989年 福音館書店


4冊欠けているのだけれど、値段も安かったので、思い切って買ってしまった。

ちょっと開いて、わくわく。

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ここまで開けると、どきどき。

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「こどものとも」の月刊本は、自分の子どもの頃にはあったけれど、
大人になるまで触れた記憶がない。今も特に意識して見ることは滅多にない。
ハードカバーになって出版された絵本は随分読んでいるし、持ってもいるけど、
特に「こどものとも」だから選んでいるわけではない。
だから、4冊欠けている復刻版でも、さほど気にせず購入した。


だけど、46冊をど~んと広げてみたら、
ひどく興奮。

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もう、やられてしまった。
今は4冊欠けているのが、口惜しくてたまらない。

第1号の表紙、この一冊だけで、もうノックアウトされてしまった。

創刊号から50号までは、自分の生まれる前の時代。
今もハードカバーで手に入る数少ない絵本を除いては、はじめて目にする絵ばかり。
1956~1960年までの、レトロ感あふれる作品ばかり。
大好きな世界だったのだ。

なんと!
「ぞうのたまごのたまごやき」も「おしゃべりなたまごやき」も、
ハードカバー絵本とは絵が違うんだ!
以前、赤羽末吉の生誕100年展で、「スーホーのしろいうま」の絵が違ったのを見て驚いたが
(そして前の絵の方が好きだと思った)
なんだ、そういう本が、けっこうあるんだ!

欠けている4冊の中に、これは見たかった!と思う号があって本当に残念。

次の51~100号も、見たい本がたくさんある。
なんと90号は、北杜夫が話を書いている!!!これは絶対買わなくちゃ~。
でも正規の新書価格は高くて買えない。お金をためて、また古本を探すぞ!


福音館こどものとも復刻版の内容は → こちら
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# by haruno-urarano | 2013-07-01 10:36 | 日本の絵本

木の祭り

今日の絵本はこちら。

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                 「木の祭り」  新美南吉 作 / 司修 絵
                     2002年 にっけん教育出版社


表紙の絵を見たとき、
クリスマスツリーのまわりに雪が舞っているみたいだと思った。


こんなふうにロシアのイコンと一緒に並べると、クリスマスムードも高まる。(かも)

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でもこの話の季節は今。だってこれは、蛍の光。

絵を描いた司修さんは、我が郷土出身の画家なのです。
この人の描いた絵本は、とにかく絵がきれいで、全部好き。(知っている本は)
新美南吉は大好きな童話作家なのだけど、この絵本は司修さんが好きなので買った本。

野原にぽつんと、木が立っていた。
白い美しい花が咲いたのに、
めったに人が通らないから、誰にもほめてもらえなくて、
木はつまらないと思っていた。

でも人は気づかないけれど、木の花の香りが風に乗って漂い、
ちょうちょうたちが「あの木」に花が咲いたことに気づいた。
ちょうちょうたちは相談をして、木のためにお祭りをしてあげることにした。
途中で一頭のしじみちょうが、一匹の見たことのない虫に出会い、祭りに誘った。
その虫は蛍。
でも蛍は夜の虫、ちょうちょうは昼の虫・・・。

蛍とちょうちょうは、一緒に木の祭りを楽しめるのだろうか?


今年は新美南吉の生誕100年。
たった29年しか生きなかった。
もっともっと生きていたら、どんな話を書いてくれただろうか。
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# by haruno-urarano | 2013-06-24 19:17 | 日本の絵本