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十五夜お月さん

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                    「十五夜お月さん」 野口雨情・著
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                         大正10年6月 尚文堂・発行
                         1993年8月 ほるぷ出版・復刻
                          
        


              



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うさぎの絵の描かれた張函入り。

20歳前後のころ、一番好きだった童謡作詞家は雨情でした。
童謡にとどまりません。「船頭小唄」だって歌えました。
ためしに今、歌ってみました。 ♪お~れはか~わらの枯~れすすき~・・・・♪
まだ全部歌えました。若い頃に覚えたものは忘れませんね。
雨情の故郷、北茨城へも行きました。
雨情だけでなく、北原白秋も西条八十も大好きでした。
もちろん高畠華宵には目がありませんでした。
とにかく、「大正ロマン」や「赤い鳥」に関するものは、何でも好きでした。
大正ロマンの音楽を集めたカセットテープも持っていました(当時はまだレコードとカセットの時代でした)。
自分も大正時代に生まれたかったと、真剣にそう思いました。
もし大正時代に生まれていても、きっと貧乏な家の子どもで本なんて買って貰えなかったろう。
なんてことは絶対に考えませんでした。

今は雨情より、白秋の方が好きかもしれません。
ほんと言うと、比べられません。でも白秋の、
「あかいとりことり なぜなぜあかい あかいみを たべた」
この一曲、この一曲が、涙が出るほど、いとしいのです。

でももうすぐ、今年も十五夜だから、今日は雨情が好きです。

今年の十五夜は10月3日、土曜日です。
どうかお月さんが、見えますように。
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by haruno-urarano | 2009-09-09 18:53 |