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はなくそ

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                             「はなくそ」
                   アラン・メッツ 作 / ふしみみさを 訳
                            2002年 パロル舎




小さいころ、家に「鼻血ノート」というのがありました。
ノートといっても、買ってきた立派なノートではありません。
裏の白い広告紙を切って、折って、穴を開けて綴じたようなものでした。
兄はよく、「はなくそ」をほっては鼻血を出していたので、
怒った父親が、ノートに鼻血の出た原因を記録させていたのです。
私もよくノートをチェックしましたが、鼻血の三大原因はおよそ以下のものでした。
 一、「はなくそをほっていて出た」
 二、「チョコレートを食べすぎて出た」
 三、「ピーナッツを食べすぎて出た」
そんな原因でしか鼻血が出ないなんて、実に健全です。

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子どものほる「はなくそ」なら、まあ多少は大目に見てあげましょう。
でも、某人民共和国の大人となると、それは悪意です。
あれは間違いなく武器です、兵器です。
「研修生」という名目で文明国へ忍び込み、講義中に熱心にメモの代わりに兵器を工作し、
殺傷能力の極めて高い毒物をプリントになすりつけ、
「これ、訳しといて」と、何食わぬ顔で私に寄こす。
うぬれ、かようにベトベトなプリントをワラワに寄こすとは、工作員め、宣戦布告か!?
あるとき、ある会社で、ある研修生が、
いつもと同じように椅子にふんぞり返って楽しそうにホジホジしていましたが、
その日は事情があったのか、ピューッっと盛大に鼻血を噴き出しました。
慌てて部屋の外へ駆けて行ったけど、わかってるわよ。そうやって何か報告しに行ったんでしょ?
鼻血が止まって部屋に帰ってきたら、さっそくホジホジ。どうやら再工作命令が出たようです。
最近は工作員と直接接触する仕事からはほとんど足を洗い、
おかげで命の危険にさらされることも少なくなりました。
が、ときどき、デジタルで送れない資料や書籍の現物が宅配で届くと、
ああ、相変わらずベトベトしてるよな~と、人差し指と親指でつまみながら、ページをめくる私です。

さてこの絵本は、そんな「はなくそ」を武器に、悪と闘うブタのお話(「おなら」の術も使うよ)。
このブタがまた、いつも汚れていて、ハエがブンブンしてるんですって!
ブタくん、、「はなくそ」と「おなら」で憧れの彼女を救い出し、みごとハートを射止めることができるのか!?

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アタシハヤッパリ・・・・ジブンデツヨクナル! ハナクソオコトワリ~~!
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by haruno-urarano | 2009-09-17 22:22 | 翻訳絵本