今日の絵本はこちら。
「11ぴきのねこと
あほうどり」
馬場のぼる
1972年 こぐま社
私、大昔からコロッケが大好物です。
近所のお肉屋さんの、一番安くて(50円)
ジャガイモの匂いがぷんぷんするのが大好きです。
ですからコロッケの登場するこの本は、
「11ぴきのねこ」シリーズで一番のお気に入り。
今日もコロッケ 明日もコロッケ・・・
何て贅沢な食卓なのかしらん!
でも、売れ残りのコロッケを食べ飽きてしまった11ぴきのねこちゃんたち、
「もうコロッケは見るのもいやだ~」
「美味しい鳥の丸焼きが食べたいねぇ~」
「食べたいねぇ~~~」
「あ~~、鳥の丸焼き~~」
と、頭の中は「鳥の丸焼き」でイ~ッパイです。
そこへ
「トントントン」
お腹を空かせた、かわいそうな旅のあほうどりが!
情け深い11ぴきのねこちゃん、モチロン二つ返事でご接待よねっ!
もう目はピッカピッカ!
そして夢と希望を抱いて、いざ!あほうどりの国へっ!
・・・・。
ところで、
子供には、タメになるお話しをしてやるのが良い大人ですよねっ?
絵本作家というもの、子供の心の発育を、第一に考えているものです!
作者の故・馬場のぼるさんは、実に素敵な大人のカガミ!なのでした。
詳しくは→
こちら をどうぞ!
今日はこれから、コロッケ買いに行きます!