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ねこのどどいつあいうえお

今日の絵本はこちら。

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          「ねこのどどいつあいうえお」  織田道代・作/スズキコージ・絵
                       2005年 のら書店


ねこの生態を「どどいつ」で歌い上げた 詩集と言ってもいいだろうか。
それともコージズキンの 豪華コラージュ集と言うべきか。

いずれにしても「あ」から「ん」まで
洒落たどどいつと 猫 満載だ。


   「ともだちだよね そうおもうのに
           よんでもこない とんだねこ」


一体、人間と猫は 
どんな関係にあるのだろう。

なんて 
人間は やたらと何かに意味をつけたがる。

   「きのうのことなど きょうはわすれて
           きぶんのままに きどるねこ」


猫にしてみれば
ただ生まれて 生きて 終わるだけさ。

人間だって
同じじゃないか。

    「すずめおいかけ にげられちゃって
            そしらぬふうの すましねこ」



どどいつで ねこの生態を歌った。
・・・と書いた。

でもそこには 人間の

猫へのあこがれや 嫉妬も 

入っていそうだ。

猫は気楽でいいよな。

そんな風に 思ってるのさ人間は。 

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いや。
猫にだって やなことは あるかもよ。

聞いてみようか おい猫よ・・・

   「なにをいうのか そーっとくちを
           あけるだけです なかぬねこ」


言葉なんて 余計なものを 

人間は えらいと思っている。


あ。


谷川俊太郎の詩を 

読みたくなった。
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by haruno-urarano | 2008-05-16 17:49 | 日本の絵本