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わたしのろば ベンジャミン

今日の絵本はこちら。

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                     「わたしのろば ベンジャミン」 
         ハンス・リマー(文)/レナート・オスベック(写真)/松岡享子(訳)
                       1994年 こぐま社


この少女の姿に
胸を きゅんと させずにいられますか・・・?

この少女の姿を見るたびに
ほほが緩むのに なぜか
熱いものが こみあげてくるのです。

白黒の 写真絵本です。
舞台はギリシャのロードス島です。 
青い青い海と 白い白い建物の中に
少女とロバが ともに過ごした
白と黒の古い記録です。

そうです
古い写真です。

日本語版が出版された時点で
「この本は今から25年以上も前に出版されました」
と 表紙のカバーに書かれています。

少女の名前は スージー。
ハンス・リマーさんは1926年ドイツ生まれ。ロードス島在住。
レナート・オスベックさんは1942年スウェーデン生まれ。ギリシャなどで活躍。
・・・
それ以上のことは何もわかりません。
わからないから 想像をめぐらせて・・・また 胸がきゅんとなる。

小さなスージーと ベンジャミンの暮らした
二度と戻ることのない 日々が
白と黒の古い写真の中に 鮮やかに残されました。

どうぞ 胸を きゅんと させてください。



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きゅんと こみあげてきたら

続きはどうぞ 書店で手におとりください・・・


 ***** ***** *****

この本は実は、いただきものです。

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十数年前、絵本関係の仕事をしていたころ、
こぐま社の社長様を会社に招き、講演会をしていただことがありました。
社員の名前を一人一人書き込んで、
この絵本をお土産に持参してくださいました。

絵本の仕事をしていたころも、していないもっと昔も、今も
よく耳にする言葉
「絵本は高い」
確かにそのとおりです。
でも絵本は、食べて終わることはありません。
私は十数年たった今も、これからも、
一冊のお土産に
胸をきゅんとさせ続けます。
社長様、本当にありがとうございました。
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by haruno-urarano | 2008-08-29 09:25 | 翻訳絵本