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むしのあいうえお

今日の絵本はこちら
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                         「むしのあいうえお」 
                 今森光彦・切り絵とことば 2006年 童心社



猛暑で悲鳴を上げているのは人間だけど、
今年出てきた虫たちにとっては、素晴らしい巡り合わせかも知れない。
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この切り絵がハサミで切ったものだなんて、びっくり仰天。
作者の今森光彦さんは、昆虫や自然を撮り続ける写真家ですが、
プロの切り絵作家と言っても、誰も疑わないでしょう。

虫たちの羽の模様まで、それは細かく丁寧に、優しく、実物のように表現されています。
虫ギライの人が見たら、「うぎゃ!」と言いそう。
実は私は蛾と蝶類が大の苦手。
だから蝶のページは、あまり見ないように努力する。

そんな本だけど、やっぱり好きな一冊。図鑑よりずっとずっと面白い。
不思議で美しい虫の生態を、俳句調にリズミカルに詠い上げる。

「ねったいの じゃんぐるにすむ ばいおりんむし」
へー、バイオリンムシ?そんなの初めて聞いた。
わぁ~~本当だ!バイオリンにそっくりだ!

「うすばかげろう こどものときは ありじごく」
そう言えば子供の頃、よく蟻と遊んだなぁ~。
一生懸命アリジゴクモドキを作って、蟻を入れてみたけど、
みんな出てきちゃった・・・。

この絵本のもうひとつのステキな所。
本の最後に登場した虫たちの簡潔明瞭な紹介文があります。
たとえばミイデラゴミムシは
「おどろくと、おしりからプッという音とともにガスを出す。
名前は三井寺にある『放屁合戦絵巻』にちなむともいわれる。」

今年の夏は、まだまだ続きそう・・・
楽しい虫を発見に行きたい!

今森光彦さんのホームページ → 今森光彦ワールド
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by haruno-urarano | 2007-08-25 11:02 | 日本の絵本

空の名前

今日の本はこちら。

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  「空の名前」
  高橋健司 写真・文
  1992年 光琳社出版








驚異的な気温が続く中、部屋に籠もっているのは拷問のようでした。
ただでさえ、夏は・・・暑いのはキライなのに。

でも、夏の雲は好き。夏の夕立も好き。
遠い昔、近くの森の木に稲妻が落ちるのを目撃しました。
一頻りの夕立が止み、窓を開けた空に、虹が架かっているのを見ました。
厳しい暑さも、時にはそんなご褒美をくれるのです。

今年の夏はだけど、ひたすら茹だっているだけでした。
部屋に飾ってあるこの本の
青い表紙を恨めしげに眺めながら。

やっと仕事が終わった。さて、夏の空でも見に行こう。

でも今日は、関東は久しぶりのすずかぜ。
空にはどんより厚い雲。
蝉だけが、相変わらずミンミン、ジージー。

まあいいや。暑いのはキライだし。
もう秋になってくれても、ちっとも構わない私。

夏空の方は、この本を眺めて楽しむことにします。
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by haruno-urarano | 2007-08-18 11:56 |

暑中お見舞い


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ひたすら仕事に忙殺されている夏です。

本を眺められるのは あと二週間先です。

よい夏をお過ごしください。
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by haruno-urarano | 2007-08-07 13:38