ほん・ほん・絵本 

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もうすぐ春ですよ

小鳥たちがにぎやかになってきました。


最近この子によく会います。


もうすぐ春ですねぇ~。


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↑この子はルリビタキです。この場所がお気に入りの様子です。


3月にピッタリな本を紹介しようと思いましたが、時間がとれそうもありません。
来年の3月には紹介てきることを期待します。
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# by haruno-urarano | 2011-02-23 16:51

Hava Nagila 

ただいま冬眠中。絵本の話はもちょっとお休み。


今日の音楽は「Hava Nagila」



アンドレ・リュウさまでお楽しみください。



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# by haruno-urarano | 2011-02-10 18:21 | 音楽

パンツのはきかた

こんなうた、歌ったことがありますか?



         ♪ パーンツはね  (チャーンチャチャチャチャッ)
  

              はじめに かたあし 入れるでしょッ
 
               
              それから も~かたっぽ 入れるでしょッ


              それから キューっと ひっぱって  


              そこまでできたら たちましょう~ ♪





今日の絵本はこちら



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                          「パンツのはきかた」
                       岸田今日子・作 /佐野洋子・絵
                         2011年1月 福音館書店




数日前、本屋の絵本コーナーをウロウロしていたら、この題名が目に飛び込んできました。

「パンツのはきかた・・・って。なに?あの歌のこと?」 
「え~?佐野洋子さん!?は~?岸田今日子さん!!??」
「なになに?あの歌のことじゃないの~?」


と、手にとってみると・・・

「やっぱあの歌だぁ~!!へぇ~~~、あの歌って、岸田今日子さんが作詞したんだ~!!??}


と、学校で一時期、大流行したこの強烈な音楽の歌に、およそ35年ぶりに再会しました。
「くろねこのタンゴ」や「およげたいやきくん」が世代を越えて支持されたのとはちがって、
ほんの一瞬の時期、子どもの間ではやっただけの歌だと思っていたけれど、
30年以上の月日が流れて、ハードカバーの絵本になるとは、
ひそかにずっと、ヒットを続けていたのでしょうか。

それにしても岸田今日子さんが作詞したとはビックリ仰天。
佐野洋子さんの描くブタちゃん。。。なんかどこかでよく見る、太ったおばさんそっくりだ。
そうよね、あんまり太りすぎてるとね、パンツをはくのもおおごとだから、
うたでも歌って、元気よくはかないとね。
それにしても、ブタちゃん太りすぎじゃないかな。
せっかくはいたのにね、どうするの?また脱いではきなおすのは大変だよ。
やっぱちょっと、痩せたほうがいいかもね。



              ♪そうしてうえまでひきあげて


                つっかえたらばできあがり


                     あーあ 


                  せっかくはいたのに


                  うらがえし(チャンチャン)♪





35年。
長いような、長いような、やっぱり長いような、
でも短いのかな。人の一生は。

岸田今日子さんも、もういない。
佐野洋子さんも、もういない。

去年の私の誕生日に、佐野洋子さんが、いなくなった。
今年から私の誕生日は、佐野洋子さんの命日だ。
亡くなってからも、こんなにビックリさせられちゃったな。




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# by haruno-urarano | 2011-01-25 11:22 | 日本の絵本

あたごの浦

新年やさかい いかにもおめでたそ~うな 

こんな絵本から はじめてみたい 思いますねん。

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今日の絵本はこちら

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                        「あたごの浦 讃岐のおはなし」
                     脇 和子・脇 明子 再話/大道あや・画
                           1993年 福音館書店




前はとんとんあったんやと。
ある、お月さんのきれいな晩のことや。
あたごの浦に、波がざざーっと、
よせてはかえし、よせてはかえし、
砂浜は、明るいお月さんに照らされて、キラキラ、キラキラと、
光っりょったんやと。



・・・と、こないな語り口ではじまりますねん。
讃岐の言葉は、わてようわかりまへんけんど、
適当に声に出して読んでるだけでも、
とーってもええ気持ちになりますねん。
自分で読んでも、こないにええ気持ちなんやから、
人に読んでもらえたら、そらーきっと、ごっつええ気持ちやろうなあ。



そしたらそこへ、おーけなおたこが、お月さんの光にうかれて、
ゆらーり、ゆらーりと浮いてきて、砂浜へあがったんやと。




ただのたことは違いますねん。おーけな、おたこですねん。
そのおたこがな、なんと畑のおなすびをな、ムシャムシャと食べたしたんやと。
するとそこへな、鯛まで浜へあがってきますねん。



「こらこら、おたこ、おまえはそこで、なにをしよんや」

「へえ、おなすびをちぎって、食べよります」

「そうか。それもええけど、今晩は、お月さんがきれいなけん、
ひとつ、魚どもを集めて、演芸会でもせんか」




ほんでな、あっちからもこっちからも、魚がぎょうさん集まってきてな、
そりゃもう、にぎやかな演芸会がはじまったんやと。

しばらく歌うたり、踊ったりした後にな、また鯛さんが言うたんやと。



「なあ、みんな。ここいらで、ひとつ、とっときのかくし芸を、見せることにせんか」



かくし芸とはまあ、そりゃお正月らしくてええですねん。
魚たちも大喜びでな、、「まず、鯛さんから」って言うたんやと。
そこで鯛は、とっときの芸を見せたんやけどな、
これがまあ、おめでたいのなんのって、さすがは鯛だけのことはありますねん。
「これどうじゃ」
みんな感心してな、



「妙々々々々々」と、はやしたてたんやと。


ほな、みなさんもご一緒に。
「みょう みょう みょう みょう みょう みょう」



鯛の次は、ふぐや。
「これどうじゃ」
「みょう みょう みょう みょう みょう みょう」


お次はおたこ。
「これどうじゃ」
「みょう みょう みょう みょう みょう みょう」



いやいや、魚たちの芸達者なこと、おどろきますねん。
まったり、めでたい、あたごの浦の演芸会。


今年も、このおはなしのように、
のんびり、ぼちぼち、まいりまひょ。
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# by haruno-urarano | 2011-01-07 14:20 | 日本の絵本

きつねのざんげ

今日の絵本はこちら

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                        「きつねのざんげ」 安野光雅
                           1979年 岩崎書店




今年もまもなく、暮れてゆく。
今年もどれだけ、嘘をついたか。


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狐は偽善者になりたかった。類い稀な、偽善者に。
だから狐は嘘をつき、人を騙し、
できるだけ狡猾に、
できるだけ卑怯に、
生きてきた。


嘘ばかりつく政治家にあこがれて、
嘘の多い書物を見ては、
偽善というものの素晴らしさに胸を打たれた。


いつの日か「偉大な偽善者」になることを夢見ながら、
狐の子どもは強くなる。
森の獅子王を騙し、
首ながの鶴をからかい、
恐ろしい狩人もまき、
仇の犬は抹殺する。


でも、


                           お月さま
                           お月さま
                        今夜のあなたは
                いつものお月さまとは ちがうように 思えます


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偽善者になるために、狐は最高の嘘をつき、そして失敗をした。
狐は狐をやめて、人間になってしまったのだ。



安野さんの「あとがき」の、大好きな部分。

    
                   私は子どもの頃、治ちゃんという子と一しょに清という
                   友達の家へ遊びにいくとき、城山の下の道で、
                   「僕はな、狐が化けとるんだぞ」
                   と突然いってみた。治ちゃんはひどく驚いた。私まで
                   恐くなって、「うそだ、うそだ」とすぐに打ち消したが、
                   この時のぞき見たフィクションの世界はいまでも忘れ
                   られずにいる。


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来年もきっと、人間はたくさんの嘘をつく。
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# by haruno-urarano | 2010-12-29 16:15 | 日本の絵本