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かさぶたって どんなぶた

これはブタ。 どんなブタ? 


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えーと、バンザイしてるブタ。


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じゃあここで問題です。





かさぶたって、どんなぶた?





・・・・・考えたこと、なかったなぁ~~~ (´ー`)







今日の絵本はこちら




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          絵本 かがやけ・詩 あそぶ ことば 「かさぶたって どんなぶた」
                       小池昌代・編 / スズキコージ・絵
                           2007年 あかね書房  





もうこの絵本のタイトルを見た瞬間から ワクワク、ウキウキしちゃって、
早く読みたくて読みたくて ウズウズ、ソワソワしちゃって、
私としたことが、コージズキンの絵とも気づかずに、ただタイトルだけ見て買っちゃったのよ!


絵本だって?
いや、詩集だよ!
え、詩集だって?
いや、ことばあそびだよ!
ことばあそびの本なの?
いや、やっぱり絵本だよ!
いやいやもうとにかくとにかく、楽しいんだから、何だっていいっさ~!



ねえねえ、かさぶたってどんなぶたか、今まで考えてみたことがあった~?



すっごいなーーー。私しゃ感動したよ!
詩人ってさ、天才だね!
そりゃそっさ、だから詩人ってんだ~!




ワクワクワクワク、ワクワクワクワク、ワクワクワクワクしながら開いたよ。
かさぶたって、かさぶたって、一体どんなぶたなのさ~~?




お!なんと!!!これはアンソロジーじゃない!!!!



うわーーー。。。。参った参った!特選詩集のトップを飾るのは、
ねじめ正一の「あいうえおにぎり」じゃないか~~~~~っ!!!!!!!

わっはっはっはっ!
もう「かさぶた」のことも忘れてねじめワールドに酔いしれちゃうよ!
ばっちし、暗誦できちゃうもんねっ!ほいっ!


   あいうえおにぎり ぺろっとたべて
   かきくけころっけ あつあつたべて
   さしすせ・・・・

  
ひひっ、もったいないからもう教えない~!
でもねっ!この詩のいっちばん好きなとこは、最後の行!

   わいうえおもちも・・・・・ オシエナイ~~~~~~♪

もう感動しちゃって私しゃうれし涙がいーーっぱいだよ!




えーっと、ほかに好きな詩はって言うとー・・・


谷川俊太郎の「おならうた」でしょー、
有馬敲の「せみ」でしょー、
藤富保男の「はやく」でしょー、
まど・みちおの「がいらいごじてん」でしょー、
阪田寛夫の「お経」と「わかれのことば」でしょー、
松岡享子の「きのうのきんようび」でしょー、
・・・って、ほとんど挙げてるな~。

だってさすがに特選詩集、
この詩もあの詩もぜーーーんぶ愉快なんだもん!
正直に言って、今までの詩の概念を超越する作品だらけだよ!
そうか!これが詩なんだ、これが詩でいいんだ!
ならば私にも作れるかも・・・・ってことは絶対ない。
やっぱり詩人は天才だ!





さてここで、もう一度問題です。







かさぶたって、どんなぶた?











答え合わせは絵本でどーぞ♪


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by haruno-urarano | 2010-10-22 23:23 | 日本の絵本

ことばあそびうた

今日の絵本はこちら

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                「ことばあそびうた」 谷川俊太郎・詩/瀬川康男・絵
                           1973年 福音館書店



大好きだった瀬川さん。死んじゃったんだ。
「いないいないばあ」から「絵巻平家物語」まで、どの絵本もみ~んな好きだけど、
どれが一番好きかって、選ぶとしたら・・・
やっぱりぜ~~~んぶ、一番好きかなぁ~~。。。
いや、ホントは全部が一番ってわけじゃないけど・・・
一番好きな本がい~~っぱいあるのはホントのことで、
「ことばあそびうた」はモチロン、一番の中でも第一番の中の一冊に決まってる!
だってこの本は、初めて買った瀬川さんの絵本なんだもん。
あんまりこの本が気に入って、どんどん瀬川さんの本が欲しくなったんだもん。


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                         やんまにがした
                         ぐんまのとんま
                         さんまをやいて
                         あんまとたべた  

愛県精神旺盛の群馬県人が、この詩を愛誦せずにいられるものかや!

                       
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                          おうみのねずみ
                          くるみをつまみ
                       
                          さがみのねずみ
                          さしみをうのみ

                          つるみのねずみ
                          ゆのみでゆあみ

                         ・・・・以下絵本参照

さてさて、貴殿のお国は詠まれてござるかのう?昔の名には、尻に「み」がついてござったかのう?


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                         ひとだまひとつ
                         ふたしてふたつ
                         みつめてみっつ
                         よつゆによっつ
                        ・・・・以下絵本参照

なんだかちょっと、艶っぽいかぞえうただなぁ・・・?


どの詩も何度でも口ずさみたくなる。
どの絵もいつまでも眺めていたくなる。
ずーっと遊んでいよう。ことばあそび。


さてここで問題です。
             
                         まんまとにげた
                         ぐんまのやんま

                         ・・・は、その後どうしたでしょうか? 


正解は、
絵本を見てね♪
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by haruno-urarano | 2010-04-07 22:16 | 日本の絵本

まくわうりと まほうつかい

今日の絵本はこちら。

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               あいうえおパラダイス「くわうりと ほうつかい」
                   二宮由紀子・作 / スズキコージ・絵
                        2008年 理論社



10月に第1刷が発行されたばかり。
そして昨日、「うららん図書館」の蔵書に加わったばかり。
ほやほやに温かい、「言葉のパラダイス」!


おはなしは全部で5つ。
「まくわうりと 魔法使い」
「みずうみと 三つ子の ミイラの ミステリー」
「むかでの むことり」
「めん好きの メンデルさん」
「もぐらの もうしこみ」


シリーズだけど、今まで知らなかった。
もちろん、コージズキンの新刊なので仕入れたのだけど。



まさに天国にはまったよ。もう生き返れない。


言葉とは、日本語とは、何と楽しいのだろう。


この喜びを、どう伝えよう。
この楽しさを、どう表現しよう。




そうなのだよ!


「とにかく 声にだして 読んでみて。」
「きっと ともだちにも 読んであげたくなるよ」
「ページをめくると、そこは 言葉のパラダイス」



帯の宣伝文句に、こんなに共鳴したことは滅多にない。

読みはじめて、すぐに決めた。全巻そろえる、って。

早く読みたい。「あ」で始まる話、「い」で始まる話、「う」で始まる・・・。

一番一番、興味があるのは・・・。



もちろん、「る」で始まる話!
しりとりの「る」には、さんざん苦しんだからね。


残念だけど、今は「ま」までしか出ていない。
早く早く早く、読みたいな!




つい先日、ある絵本作家のライブ講演会を聞きに行ってきたところ。
つい先日、今年の「新語・流行語大賞」発表のニュースを見たところ。



同じ日本語使いに生まれた者が、ある者は自ら天国を生みだす。
二宮由紀子さん、言葉の神さまか?それとも、まほうつかいか?


日本語よ。どうかこれからも、美しくあれ。愉快であれ。
日本語を慈しむ日本人に、育て。子供たち。
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by haruno-urarano | 2008-12-03 19:07 | 日本の絵本

ねこのどどいつあいうえお

今日の絵本はこちら。

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          「ねこのどどいつあいうえお」  織田道代・作/スズキコージ・絵
                       2005年 のら書店


ねこの生態を「どどいつ」で歌い上げた 詩集と言ってもいいだろうか。
それともコージズキンの 豪華コラージュ集と言うべきか。

いずれにしても「あ」から「ん」まで
洒落たどどいつと 猫 満載だ。


   「ともだちだよね そうおもうのに
           よんでもこない とんだねこ」


一体、人間と猫は 
どんな関係にあるのだろう。

なんて 
人間は やたらと何かに意味をつけたがる。

   「きのうのことなど きょうはわすれて
           きぶんのままに きどるねこ」


猫にしてみれば
ただ生まれて 生きて 終わるだけさ。

人間だって
同じじゃないか。

    「すずめおいかけ にげられちゃって
            そしらぬふうの すましねこ」



どどいつで ねこの生態を歌った。
・・・と書いた。

でもそこには 人間の

猫へのあこがれや 嫉妬も 

入っていそうだ。

猫は気楽でいいよな。

そんな風に 思ってるのさ人間は。 

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いや。
猫にだって やなことは あるかもよ。

聞いてみようか おい猫よ・・・

   「なにをいうのか そーっとくちを
           あけるだけです なかぬねこ」


言葉なんて 余計なものを 

人間は えらいと思っている。


あ。


谷川俊太郎の詩を 

読みたくなった。
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by haruno-urarano | 2008-05-16 17:49 | 日本の絵本

むしのあいうえお

今日の絵本はこちら
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                         「むしのあいうえお」 
                 今森光彦・切り絵とことば 2006年 童心社



猛暑で悲鳴を上げているのは人間だけど、
今年出てきた虫たちにとっては、素晴らしい巡り合わせかも知れない。
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この切り絵がハサミで切ったものだなんて、びっくり仰天。
作者の今森光彦さんは、昆虫や自然を撮り続ける写真家ですが、
プロの切り絵作家と言っても、誰も疑わないでしょう。

虫たちの羽の模様まで、それは細かく丁寧に、優しく、実物のように表現されています。
虫ギライの人が見たら、「うぎゃ!」と言いそう。
実は私は蛾と蝶類が大の苦手。
だから蝶のページは、あまり見ないように努力する。

そんな本だけど、やっぱり好きな一冊。図鑑よりずっとずっと面白い。
不思議で美しい虫の生態を、俳句調にリズミカルに詠い上げる。

「ねったいの じゃんぐるにすむ ばいおりんむし」
へー、バイオリンムシ?そんなの初めて聞いた。
わぁ~~本当だ!バイオリンにそっくりだ!

「うすばかげろう こどものときは ありじごく」
そう言えば子供の頃、よく蟻と遊んだなぁ~。
一生懸命アリジゴクモドキを作って、蟻を入れてみたけど、
みんな出てきちゃった・・・。

この絵本のもうひとつのステキな所。
本の最後に登場した虫たちの簡潔明瞭な紹介文があります。
たとえばミイデラゴミムシは
「おどろくと、おしりからプッという音とともにガスを出す。
名前は三井寺にある『放屁合戦絵巻』にちなむともいわれる。」

今年の夏は、まだまだ続きそう・・・
楽しい虫を発見に行きたい!

今森光彦さんのホームページ → 今森光彦ワールド
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by haruno-urarano | 2007-08-25 11:02 | 日本の絵本