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「おへそがえる」復刊決定!!

大好きな大好きな大好きな おへそがえるのごんちゃんが、
ついに福音館から復刊されることに決定!

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こんな嬉しい日が来るなんて!願い続けた甲斐があった!

つい先日、安野さんの「旅の絵本」の日本編が出るって知ったばかりなのに、

今月はまったく、なんてなんてなーんてツイテルんだ!!

復刊ドットコムに寄せられた「おへそがえる・ごん 全3巻」のリクエスト数は148票だったって。もちろん私の清き一票も入ってるよ!

それだけじゃない。2年前だったか、購入した絵本が破れていたので福音館書店に交換してもらったとき、ごんちゃんを復刊してくれって直談判だってしたんだからっ!!

とにかくとにかく、モーレツに嬉しい。

5月には安野さんの旅の絵本。6月にはごんちゃん全3巻。

今年の上半期はゴキゲンに過ごせそう。

福音館の告知ページ→ おへそがえるごん 2013年6月復刊予定
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by haruno-urarano | 2013-03-18 19:18 | 日本の絵本

画集 赤羽末吉の絵本

今日の画集はこちら


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                   「画集 赤羽末吉の絵本」 2010年 講談社




2010年5月から9月まで、東京と安曇野のちひろ美術館で、赤羽末吉の生誕100年展が開催されました。


昨年から赤羽末吉の生誕100年に関するイベントが開かれるのを楽しみにしていましたが、9月末の展覧会終了間際になって、ようやく安曇野まで出かけることができました。


東京の展覧会では、私の大好きな「おへそがえる・ごん(ごんちゃんの紹介は→こちら)」 の制作過程のダミーが展示されていたそうです。東京展と安曇野展では展示内容を変えるとの情報を見たので、「ごん」のダミーはあるかなぁ、あればいいなぁ・・・と思っていたのですが、残念無念、ダミーはなくて、原画が2枚展示されているだけでした(安曇野展でのダミー展示は確か「ほしになったりゅうのきば」・・・だった、と思う。もう忘れちゃった!)。


それでも、いくつの色も使っていない作品の「ごん」ですら、絵本と原画ではこんなにも色合いが違ってしまうとは。和紙に日本画の絵具を使って描かれた作品は、どう頑張ってみても、印刷でその美しさや柔らかさが再現されることはないのでしょう。赤羽末吉さんだって原画と絵本の出来の違いは当然わかっているだろうに、それなのに、ここまで・・・。実際に出版されている絵本を見ても特に欲しいとまでは思わなかった作品が、原画を見たら全てが欲しくなってしまった。それは原画の美しさに魅せられたためだけではなく、作者の魂を感じてしまったためかも知れない。


50歳で最初の絵本を出してから80歳までの30年間で90冊。この数字はすごいものだと思います。1つ1つの作品にスケッチ、設計図、ダミーは3段階にも4段階にも分けて作り、それからやっと本描きをする。数年かかりで作った作品もある。代表作の「スーホーの白い馬」は、1961年に「こどものとも67号」として出されたものを再度描き直したものでした。今回初めて「こどものとも」版の作品を見たけれど・・・赤羽さんごめんなさい、私はこっちの方が好きです。でも2年という歳月をかけて作り直した情熱に、それほどまでの大陸への思いに、ただただ敬服するしかありません。


何を基準に絶版にするのか知らないけれど、今はもう出版されていない作品もずいぶんあります。赤羽絵本90冊全てを手に入れるのは無理だろうけれど、コツコツと収集していこうと決めました。あ、いや、コツコツしていたらそのうちまた絶版になってしまうかもしれないから、急がないとダメなのかもね。こりゃ大変だ。


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by haruno-urarano | 2010-10-02 11:06 | 日本の絵本

鬼ぞろぞろ

今日の絵本はこちら


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                                 「鬼ぞろぞろ」   
                            舟崎克彦/文  赤羽末吉/絵
                               1978年 偕成社




ある日突然、透明人間になったら、どうしますか?

「世間を騒がす不思議なこと」が、何でもできて・・・

欲しかったあれも、食べたかったこれも、何でもこっそり手に入り・・・

無賃乗車でどこでも行けて、高級ホテルや一流旅館にもぐり込み・・・

銀行ギャングも捕まる心配なんてなく、いやそもそも、お金なんて必要ない・・・

透明人間、なんてステキ・・・!


でも・・・、

透明人間は、存在してても誰にも認められない・・・

いてもいなくても、誰も気にしない・・・

ジブンナンテ ドウセ ヤクタタズ ジブンナンテ ドウセ イタッテイナクタッテ・・・

ふふふ、

透明人間って、まるでダレカサンみたい・・・

透明人間、やっぱりヤかな・・・!

でもやっぱり、ちょっとは憧れる、透明人間。


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今は昔、大晦日の夜おそく、都のほとりを、身分の低い侍が歩いていると、
行く手から、松明を灯した行列がやって来た。近づく影を見ればそれは、鬼の行列であった。
鬼に見つかった男は、もはやこれまでと観念したが、鬼たちは口々に男に唾を吐きかけ、歩み去った。
すると不思議、鬼の唾で男の姿がすっかり消えて、男が家に帰っても、誰一人、男の姿に気づかない。
男は元の姿に戻ろうと、神仏の力にすがるため、三条の六角堂へ出かけ、一心に観音様に祈り続けた。
腹が減ると、参拝客の弁当を盗んで食べた。むろん、誰も気づかない。
男はそのうち、うまいことを考えついた。・・・どうせ見つからないのなら、ひと儲けしてくれよう・・・。
悪さを覚えた男は、またたくまに財宝をためこんだ。あとは観音様が元の姿に戻してくれればいうことなしだ。
そんなある日、男は夢の中で、観音様のお告げを聞いた。
   日が昇ったらここを出よ。そして初めに出会った者のいうことを聞くがよい。
   幸福になるもならぬも、お前次第じゃ。
翌日、男が最初にあったのは、見るからに恐ろしげな牛飼いであった・・・・


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さて男は、悪に落ちてしまうのだろうか。それとも男の本性は、善であるのだろうか。
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by haruno-urarano | 2009-10-18 16:21 | 日本の絵本

おへそがえる・ごん

今日の絵本はこちら

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          「おへそがえる・ごん」 ぽんこつやまの ぽんたと こんたの 巻
                   赤羽末吉さく・え  2001年 小学館 
              (1986年福音館書店刊行→後絶版を再構成)




雨だもん、ケロちゃんのお話。

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      かえるのごんです ↓ こんちは、ごん。

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      はいこんちは、げろ。




      ごんちゃん、ごんちゃん。お腹に何をかくしてるの?み~せて。

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       ここは、ちょっと みせられない。




       あらケチね。じゃあ・・・

 

こうしちゃおっと
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by haruno-urarano | 2009-06-16 17:27 | 日本の絵本